UI_2_画面外インジケーター2
このプログラムは、Unityでターゲットインジケーター(矢印など)を画面上に表示するためのものです。
ターゲットが画面外に出た場合、その方向に矢印を表示して、プレイヤーがターゲットの位置を把握できるようにします。
1. クラスとフィールドの定義
[RequireComponent(typeof(RectTransform))]
public class TargetIndicator : MonoBehaviour
{
[SerializeField] private Transform target = default;
[SerializeField] private Image arrow = default;
private Camera mainCamera;
private RectTransform rectTransform;
-
[RequireComponent(typeof(RectTransform))]
これは、TargetIndicatorスクリプトがRectTransformコンポーネントを必須としていることを示しています。
つまり、TargetIndicatorスクリプトをこのGameObjectに追加すると、自動的にRectTransformも必要になるということです。 -
target
ターゲットとなるオブジェクト(例えばプレイヤーが追跡する敵やオブジェクト)のTransformを指定します。これがインジケーターが追う対象となります。 -
arrow
矢印画像(Image)を指定します。画面外に出たターゲットを指し示す矢印を表示するために使用されます。 -
mainCamera
mainCameraは、ゲームのカメラオブジェクトを保持します。このカメラを使用して、ターゲットが画面内にいるか外にいるかを判断します。 -
rectTransform
現在のオブジェクト(このスクリプトがアタッチされているオブジェクト)のRectTransformを保持します。
画面上でのUIオブジェクトの位置やサイズを扱うために必要です。